国債の歴史

mobile04_l.国債とは国が発行する公債のことで、新聞等の報道では国の借金として説明されることが多いです。その仕組みは利率と償還期日が決まっており、各種団体や個人が所有することによって償還期日に元本の返却と利率で計算された金額を受け取ることが出来る制度になっています。

 

国家はそれを発行することで予算では足りない費用を捻出して、各種行政サービスを遂行することが出来るようになります。その歴史は、古くは西洋においては絶対王政時代においても戦費の調達の上で公債を発行されることもありましたが、償還されないリスクも多く金利が不安定になりやすい時代もありました。

 

金利が安定的になるのは、近代国家の樹立がなくてならず国家が発行することで安定的な側面をもたらしたのは言うまでもありません。しかい現在でも国家によってはデフォルトの危機の指摘もあるため、必ずしもリスクが少ない公債とはいえないのも事実です。

 

日本においての歴史には、近代国家として目覚めたのは明治時代以降であり、西洋における国家の有り方を影響を受ける形として中央銀行が設立された後に発行されることとなりました。特にクローズアップされたのは戦後の混乱期であり、その取り扱いにおいては様々な意見もありましたが、その発行で高度経済成長を遂げる上での原動力の一つになったのは言うまでもありません。
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